Windows10インストール済みのスティック型パソコンが1万円を切ってしまったと聞いて、思わずポチってしまいました。ドスパラ価格9,980円。実際には消費税と送料で1万円を超えたのですが。
今日本体が届いたので、早速セットアップしました。本当に小さい。セットアップするために、XPパソコンに使っていた21インチの液晶モニタにつなぎます。本来は液晶テレビにつなぐのでHDMIの外部出力しかありません。そこで、HDMI-DVI変換アダプタを使います。
あとは電源ケーブルをスティックPCにつないで電源ON。セットアップ画面が出てきたので指示通りに入力していったら、ちゃあんとWindows10のデスクトップが現れました。この間、約15分くらい。
無線LAN内蔵なので、家のwifiルータに接続すればインターネットにもすぐ接続。ブラウザゲームも快適にプレイできました。YouTubeもサクサクです。
ちょっと焦ったのは、手持ちのWindowsXP PCのキーボードがUSB接続のタイプではなかったので、USBマウスだけでセットアップする羽目になりました。マウスだけでも画面に仮想キーボード (タッチキーボード)を表示させて入力することができました。
後で試しにPoweMac用のアップルキーボードをつないでみたら、ちゃんと使えました。やってみるもんですね。本来は無線キーボードとマウスを使えるようになっているので、家庭用テレビに刺して使うなら、そっちが便利なのでしょう。
iPhone6のテザリングができない! 家以外の場所で使うことを考えてスマホでのテザリングを試してみました。iPhone6をテザリングモードにしてスティックPCから接続を試しました。
ところが、ここでつまづいてしまいました。
ちゃんとスティックPCの画面ではiPhoneの電波を捉えているのですが、接続しようとパスワードを入れると、エラーの青い画面が出て再起動してしまいます。

エラーコードでgoogle検索しても、よくわかりません。
三日ほど悩んで、ふと、
iPhoneの名前が「〇〇のiPhone」と日本語表示になっているのを半角英数文字に直してみたら、あっさりと繋がりました。無線LAN(wifi)受信感度が悪い 無線LAN(Wifi)に関しては、Amazonのレビューにも「感度が悪い」と書いてありますが、その通り。2台の無線アクセスポイントから3チャンネル飛ばしているのですが、2チャンネルしか掴まない。さらに1階で試すと2階のあるアクセスポイントの電波が繋がったり繋がらなかったりと不安定になります。同じ場所でスマホはちゃんと繋がります。
使い方次第 やはり安いなりの問題は色々とありそうですが、そういうもんだと割り切って使えば良いと思います。
職場での学習会などでパワーポイントを使うとき、液晶プロジェクターの替わりにこのSTIC-PCを液晶テレビに刺せばお手軽です。MS-OfficeがなくともパワーポイントビューワーだけインストールしておけばOKです。